夜、夕食後にもかかわらず、無性に甘いものが食べたくなる。
ケーキやチョコレート、アイスをつい手に取ってしまう。
心のどこかで「このままじゃまずいな」と思いながらも、やめられない。
ずっとそんな毎日を繰り返していました。
甘いものがやめられないのは「意志の弱さ」じゃなかった
「自分は意志が弱いんだ」と甘いものをむさぼりながら自分を責めたいました。
でも、あるきっかけで知ったんです。
本当の原因は、体の中でエネルギーがうまく作れていなかったこと。
体がエネルギー不足に陥っていると、脳が「糖をよこせ!」と強烈な命令を出す。
その結果、夜になると甘いものをむさぼるように食べてしまう…。
だから、やめられないのは意志の問題じゃなかったんです。
甘いものを食べると、一時的に血糖値が上がって元気になった気がします。
でも、細胞のエネルギー工場(ミトコンドリア)が弱っていると、エネルギー(ATP)が十分作れず、すぐまた甘いものを欲してしまう悪循環に陥ることが原因のようです。
つまり、体が根本的に「エネルギーを作れていない」状態なのです。
無理なく甘いもの依存から抜ける4つの方法
自分を責める代わりに、体のエネルギーの回路を整えてあげればいい。
そして、それは意外とシンプルな方法でできました。
① 食べる順番を変える
最初にたんぱく質を食べる。
それだけで血糖値が安定して、甘いものへの衝動がグッと減りました。
② よく噛んで食べる
しっかり噛むことで、消化がスムーズになり、体が糖をちゃんとエネルギーに変えられるようになります。最低50回は噛んだ方がよいそうです。唾液と混ぜて呑み込むことで胃腸への負担も相当に軽くなるそうです。「ありがとうございます」で10文字。私は「ありがとうございます」を5回唱えながら食べています(笑)
③ リラックスして食べる
「こんなもの食べちゃった…」という罪悪感。
これが逆に血糖値を乱していたと知って驚きました。
楽しい気持ちで食べる。それだけで体の反応が変わりました。
④ 亜鉛・たんぱく質・ビオチンを摂る
これらがインスリン(血糖をコントロールするホルモン)の働きを助け、エネルギー代謝をスムーズにしてくれます。
エネルギー代謝をさらに高めるプラスα
- 鉄・マグネシウム・ビタミンB群を補うと、細胞のエネルギー工場「ミトコンドリア」が活性化して、体がぐんと元気になります。
南部鉄器で沸かしたお湯を飲むとマグネシウムなどのミネラルも補給できるそう。世の中、知らないことばかりですね。
目安にできるチェック方法
夕方にご飯を食べて、翌朝まで何も食べずに夜中に起きなければ、体にエネルギーがしっかり蓄えられているサイン。
もし夜中に目が覚めてしまうなら、寝る前に蜂蜜を少しだけとるといいそうです。
甘いものに頼らない自分になれた
この方法を試して、2週間くらい経った頃には、
スーパーのスイーツ売り場に行っても、
「別にいらないかな」と自然に思えるようになっていました。
甘いものを完全にやめる必要はありません。
月に1回、みんなで外食したときには思いっきり甘いものも楽しみます。
日常で「もういらない」と自然に思えることが、大きな違いでした。
まとめ
甘いものをやめるには、
「我慢」ではなく「体のエネルギー回路を整える」ことでした。 「やめられない」の裏には、ちゃんと理由がありました。どうぞ自分を責めないで。
そっと心と体を整える香りを、あなたに
甘いものをやめる10日間は、
体だけでなく、心にも静かな変化が起こります。
そんな時期にそっと寄り添ってくれるのが、自然な香り。
特におすすめしたい精油は、
「スイートオレンジ」と「ラベンダー」。
スイートオレンジは、心を明るく、前向きにしてくれる香り。
ラベンダーは、緊張や不安をやさしくほどいてくれる香り。
仕事でくたびれた夜、
何かに押しつぶされそうな気持ちの日も、
甘いもので紛らわせる代わりに、
香りがそっと助けてくれます。
もしよかったら、あなたも試してみてください。
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自分を追い詰めるのではなく、
自分をゆるめること。
そこから、きっとすべてが始まります。
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