これまでの休日といえば、翌週の仕事に備えて・・・寝だめ。
過去を悔やみ、未来に怯え、目の前の些細な苛立ちに心を奪われ、 気づけば休日はあっという間に終わっていっていた。
でも、今日はなぜか梅雨入り前の陽気に誘われて
ふらりとフェスティバルの音に近づいてみた。
思いがけない開放感。
流れる音楽、笑い声、眩しい太陽、風の匂い、大地の感覚。
いつの間にか、顔はほころんでいた。
1. All Downhill From Here / Jim O’Rourke (Spotify未収録)
骨太なサウンドに繊細な実験性。それでいて柔らかい聴き心地。
2. Cybele’s Reverie / Stereolab
仄かな甘さと異国感に包まれたイントロ。静かなワクワクの予感。
3. Un Día / Juana Molina
声とリズムが一体となった呪文のような一曲。緑のトンネルを駆け抜けるよう。
4. 素敵じゃないか / The Beach Boys
幸福感をそっと差し出してくれる古き良き名曲。心がやわらかくなる瞬間。
5. Quiet Houses / Fleet Foxes
小鳥のさえずりが聞こえてきそうな静寂の中、心がそっと整う。
6. Hawk / Broadcast
夢と現(うつつ)の境界を揺らすような音像。木陰に佇む自分に還る時間。
7. Running If You Call My Name / Haim
夏が動き出す。光と影のコントラストの中で、未来が少しだけ楽しみになる。
※選曲はあくまで選者の独断と偏見によるもの。曲名や歌詞が必ずしもプレイリストのテーマと一致するわけではありませんが、曲調や雰囲気がどこか皆様の心に響くことを願っています。※可能であればアプリの自動再生機能はOFFでご視聴頂けますとより静かに余韻を感じられると思います。
🌿 初夏の“今ここ”を楽しむ香り
おすすめの使い方:朝のディフーザーに。音楽とともに、部屋の空気をリセット。 「今日の風はなんだか軽い。」これからも音楽と香りがそっと背中を押してくれますように。
🌞 今ここに吹く風を感じている自分が、いちばんの“ほんとう”。
誰かの期待に応えようとしすぎて、
誰かの価値観に沿うことばかり考えて、
自分を置き去りにしてきた。でも、目の前にある青空や音楽は、
そんなこと、何も求めてこなかった。ただ、楽しめばいい。
自分のままで味わえばいい。 いまを生きるって、こんなに自然なこと。また灯火のもとで
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